コントラバス演奏用脚台
今までは、キュング純製の脚台を使ってきました。
これはこれで、見た目も美しいし、とても安定していて良いのですが、いかんせん体格の良い欧米人仕様で、すぎやまの身長だと、ちょっと高く感じることが。
そこで、もう少し低いものも欲しいと思って、製作してみました。
①縦180ミリ、横250ミリ、厚さ18ミリの板の中央に、
高さ30ミリ、直径40ミリの円柱を立て、
その上に、
直径40ミリの半球を載せ、
木工ボンドで接着します。
ボンドが乾燥したら、天板の裏から、65ミリの木工ビスでしっかり固定します。
②裏面がシールになっているフェルトを、
天板と棒の側面に貼ります。
③高さ150ミリ、直径30ミリの脚を4本、ネジで固定し、
ゴム製の滑り止めを履かせて、完成です。
今回製作した脚台は高さが175ミリほど。
キュング純製の脚台にくらべて約20ミリ低くしました。
わずか20ミリの差ですが、
五十肩に悩む身にとっては、少しでも左腕を低い位置で構えられ、
かつ、
右手も無理なくキーに届く、
その絶妙な高さで楽器を構えられるようになりました。
純正に比べて横幅が増えた分、安定性も増したようです。
材料はすべてホームセンターで揃えられました。
ノコギリとプラスドライバーだけで簡単に作れるので、ご興味のある方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょう。